事業環境

事業環境

日本のIPをもとにしたハリウッドでの映画・テレビドラマ製作事業

弊社を設立した2006年には日本映画「リング」のハリウッドリメイク版が世界的な大ヒットになり、翌年には香港映画「Infernal Affairs」をリメイクしたハリウッド映画「Departed」がアカデミー賞を受賞し大変な話題になりました。さらに興行的には成功しませんでしたが、日本のTVアニメが原作の「スピード・レーサー」(日本名:マッハ GoGoGo)が2008年に、「ドラゴンボール」が2009年にハリウッドで映画化され全世界で話題を集めました。また、日本のおもちゃがもとになった「トランスフォーマー」シリーズや日本のゲームの映画化となった「バイオハザード」シリーズはすでにハリウッド映画として大ヒットシリーズに成長しています。このように、ここ数年間でハリウッドの新しいトレンドとして、日本を中心としたアジアの映画や日本のゲーム・コミック・アニメなどのIPに注目が集まっています。そして現在、ハリウッドにおいて日本のIPをもとにした多くの映画化プロジェクトが企画開発されています。弊社はこのような事業環境の中、これらのトレンドを的確にとらえ、欧米の有力なプロデューサーやスタジオに日本の有力なIPを積極的に紹介し、自らがエグゼクティブ・プロデューサーとしてその映画化に参加しています。

映画ビジネスの国際コンサルティング事業

「ハリウッドを中心とした海外の映画業界と日本の映画業界の架け橋」の役割を目指して様々な映画ビジネスの国際コンサルティングサービスを手掛けています。海外の有力な独立系映画会社の日本への映画の販売支援や、それに伴う代理店業務、また日本企業の外国映画買い付け支援業務も同時に行っています。さらには、日本企業のハリウッドや欧州との映画共同製作業務の支援など領域は多岐に渡っています。弊社は日本の映画業界と海外の映画業界の異なる商習慣・文化を越えて、日本の映画ビジネスのグローバル化に貢献できる企業を目指しています。

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